財務分析コードで空白の仕訳が発生した際の訂正方法

Last Update: feedback 共有

こんにちは、Dynamics ERP サポートチームの道浦です。
この記事では、 Dynamics 365 Finance and Operations にて、 財務分析コードが空白の仕訳が発生した際の訂正で必要な手順を紹介します。

検証に用いた製品・バージョン

Dynamics 365 Finance and Operations
Application version : 10.0.33
Platform version : PU 57
Legal entity : JPMF

財務分析コードで空白の仕訳が発生した際の訂正手順

  1. [一般会計] > [勘定科目表] > [構造] > [勘定構造のコンフィギュレーション] の順にクリックする

  2. 該当の勘定構造を選択する

  3. [編集] をクリックする

  4. [許可された値の詳細] > [空白の値を使用できます(“”)] にチェックを入れ、[有効化] をクリックする

  5. [一般会計] > [仕訳入力] > [一般仕訳帳] の順にクリックする

  6. [新規] をクリックし、[名前] を選択のうえ、[明細行] をクリックする

  7. [勘定] にて訂正したい勘定科目を入力し、金額を入力する

  8. [転記] をクリックする
    これで逆仕訳が完了します。

  9. [一般会計] > [仕訳入力] > [一般仕訳帳] の順にクリックする

  10. [新規] をクリックし、”名前” を入力し、[明細行] をクリックする

  11. [新規] をクリックし、明細行を追加する

  12. [勘定] にて財務分析コードを含めた正しい勘定科目を入力し、金額を入力する

  13. [転記] をクリックする
    これで正しい仕訳が完了します。


おわりに

以上、財務分析コードで空白の仕訳が発生した際の訂正で必要な手順についてご紹介しました。

※本情報の内容(添付文書、リンク先などを含む)は、作成日時点でのものであり、予告なく変更される場合があります。より詳細な情報が必要な場合は、弊社テクニカル サポート, アカウント マネージャー, ソリューション アーキテクト, FastTrack までお問い合わせください。